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罪悪感を感じやすい人必見!罪悪感を感じる心理と、消す3つの方法

2019/06/03
 
罪悪感を消す方法
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こんにちは。しゅんです。

私たちは日常で、罪悪感を感じる場面がありますよね。

失敗した、人に迷惑をかけた、お金を使いすぎた、災害にあった人がいるのに自分はおいしいものを食べている・・・。

でも、その罪悪感、本当に感じるべきものなのでしょうか。

というのは、私も罪悪感を感じやすいタイプでした。

そして、心身の調子まで崩してしまうことがありました・・・。

しかし、心理学、人間関係、ビジネスなどの本をたくさん読んでいくうち、ムダな罪悪感を持たない習慣ができました。

そこで、昔の私と同じタイプで苦しんでいる人もいるかもしれないので、この記事を書くことにしました。

あなたが罪悪感を感じやすいタイプであるならば、ぜひ変わってほしいと思います。

多少ストレートな表現も出てくるかもしれませんが、その分伝わりやすくなったと思うので、読んでくださるとうれしいです。

しゅんの体験談

私は、親や教師の言うことを真面目に聞く子供でした。

真面目にというのがどの程度だったかというと「言葉を文字通り受け取り、どんな時でもその通りにしなくてはならない」と捉えるくらいの真面目さでした。

いってみれば言葉に支配されるような子供でした。

例えば、小学校にNPO団体で働いている人が来校して、体育館で「海外にはこんなに恵まれていない子供がいるんだよ。君たちが毎日ご飯を食べれることを当たり前だと思ってはいけないんだよ」という話をしていったことがありました。

講演の後、他のみんなは「やっとおわった」「長かったね」というようなことを言いながら教室に戻っていきました。

しかし、私は衝撃を受けて、しばらく動けずにいました。心臓がどきどきしていました。

そうか、世の中にはご飯を食べられない子供たちもいるんだ。

じゃあ、給食で好きなものが出ても喜んではいけないのか・・・逆に、残すのもいけないんだ・・・。

 

その後、大学生くらいになるまで「自分は何かに夢中になって充実感を感じてはいけないんだ」という観念を潜在的に持っていたように思います。

その観念が薄れていったのは、いろいろな書籍を読むようになり、自分の考え方をコントロールできるようになってからでした。

その後、社会人になって何か失敗しても、必要以上に罪悪感を感じることはなく、前向きに過ごせるようになりました。

 

では、さっそく3つの方法を紹介していきますね!

本に書いてあることのみならず、独自の切り口も開発しました。それも紹介します^^

 

周囲にも問題があったと考える!

仕事であなたが作成した資料に大きなミスがあり、お客さんにも迷惑をかけたとします。

あなたは罪悪感を持つかもしれません。

 

しかし、よく考えてみてください。

確かに、資料をつくったのはあなたかもしれません。

しかし、それをチェックしたあなたの上司はどうだったでしょうか?

またチームで仕事をしているなら、気づかなかった他のメンバーもどうだったでしょうか?

そもそも、あなたにその仕事を任せたのは誰でしょうか?

資料にミスがあるだけで大きな問題になるような環境はどうでしょうか?

その仕事を受注したのは誰でしょうか?

 

こう考えるだけでも、すごく視野が広がったように思いませんか?

誰か一人だけに原因があることって意外に少ないものです。

 

「いやいや、それは分かってるんだけど、現実自分だけのせいにされるから困るんだよ」という方もおられるかもしれません。

 

もちろん、ミスした人だけのせいにされることのほうが多いかもしれません。

誤解されたままなのは気持ち悪いとか、評価が悪くなるのは嫌だ、という気持ちもわかります。

 

しかし、こちらがむきになって言い訳すればするほど、周囲も顔をしかめて「いや、君が悪いでしょ」ということを言ってくるものです。

(私はこれを「反作用の法則」と呼んでいます。)

 

ですので心の中で「周囲にも問題があったでしょ~」と考え、淡々としていることが周囲の人をイライラさせなくて済みます。

ぶっちゃけ人はすぐ忘れますし、まともな会社ならひとつくらいの失敗で評価はそこまで悪くなりません。

 

本音と建前があることを知ろう!

世の中には、本音と建前があります。

特に大人になると、立場によって自分のポリシーとは異なることをもっともらしく言わないといけないときもあるのです。

例えば、学校の先生なら、ぶっちゃけ自分の子供には言わないようなことでも、生徒には言わないといけないこともあるわけです。

体験談で紹介した、NPO団体で働いている人も、後継者をつくるために講演してこい、という上司の命令でいろんな学校を回っているだけかもしれません。

講演が終わった後の「やっとおわった」という発言をした子に怒った教師がいましたが、それも立場から言っただけかもしれません。

(たまに、道徳的なことを生真面目に信じている教師がいて、それはそれで厄介なのですがね^^;)

 

相手が建前で言っているかもしれない教えを守れないからといって罪悪感を感じるのは馬鹿らしいということがお分かりでしょう。

たとえ、相手が本音で言ったことでも、それを真面目にとらえるかどうかを選択する権利はあなた自身にあります。

だれもあなたの価値観を侵すことはできないのです。

自分にとって、直感的におかしいと感じたり、義務が増えたように感じた場合は、聞き流してしまいましょう!

 

教育で刷り込まれた価値観を書き換えよう!

とはいえ、罪悪感の中には根強い種類のものがあります。

 

その前に、そもそも罪悪感とはなんでしょうか?

罪悪感は、世の中あるいは自分が基準としている規則や価値観を守れないときや、それに反した行動をとったときに感じる感情です。

「困っている人を見かけたら助けなければならない」という価値観を持っている人が、何らかの都合で人を助けることができなかったときに、自分の価値観を守れなかったので罪悪感を感じるというわけです。

 

しかし、なぜあなたは規則や価値観自体が間違っているかもしれないと考えないのでしょう?

  • 困っている人を見かけたら助けなければならない
  • 協調性がなければならない
  • お金を稼ぐためには汗水垂らさないといけない
  • 食事は手作りでないといけない
  • etc

 

また、言葉を忖度しすぎて、以下のようにとらえてしまう人もいるようです。

  • 人よりも要領よく成果を出してはいけない
  • 恵まれない人がいるのに、おいしいものを食べてはいけない、笑顔を見せてはいけない。
  • 対価は周囲と調和したうえで得るものでないといけない

何を隠そう、私です。(今にして思えばなにがしたいのでしょうかねw)

宗教の信者か、と突っ込みたいですね。

 

それはともかく、最初に挙げたほうについては、植え付けられている人が多いと思います。

これは、すべて今までの教育によって脳に刷り込まれた厄介な価値観です。

 

ですので単に、「深く考えなくてもいいよ」という言葉をかけるだけでは、なかなか振りほどけなかったりします。

 

そのため、新しく脳に価値観を刷り込み直す必要があります。

具体的には、価値観をつくったひとの意図や本音を分析し、本当に守る必要があるかどうかを考え直すことです。

 

「お金を稼ぐためには汗水垂らさないといけない」を例に実践してみましょう。

まず、お金は他人に価値を提供したときに得られるものです。

相手が欲しい物やサービスを提供したときにその対価として得られるわけですね。

 

では、1年で作った商品と、1時間でつくった商品があったとします。

後者の商品のほうが役に立つと思ったらそっちを買いますよね?

 

お客さんとしては、作り手がどれだけ時間をかけて作ったかなんてことは知ったこっちゃないからです。

つまり、お金を稼ぐこと、汗水垂らすことには因果関係はないわけです。

こう考えると、ひとつ楽になりましたね。

 

このようにして考えていくことが大事です。

 

ただし、注意してほしいことがあります。

むきになって反論しようとすることは、ある意味相手の術中にはまっているとも言えます。

また、反論を考えるということは脳に負担がかかることなので、あなたが無理に行う必要はありません。

 

そこで、論破してほしい価値観や他の見方を教えてほしいという価値観があれば、お問い合わせフォームからご相談ください。

 

まとめ

 

  • 周囲にも問題があったと考える!
  • 本音と建前があることを知ろう!
  • 教育で刷り込まれた価値観を書き換えよう!

 

漠然とした罪悪感を持って生きていると、それがボディブローのように効いてきて、心身に良くない影響をもたらします。

持つべきでないものは消去し、自分の基準で生き生きと日々を過ごしましょう!

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