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もう職場の人間関係でイライラしなくなる!3つの思考法

 
イライラしない思考法
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こんにちは。しゅんです。

私は、IT企業でSEとして働いています。

SEといっても、まだ入社5年目なので、お客さんと直接話すよりも、設計書を作成したり、プログラムを組んだりするのがメインです。

しかし、同じプロジェクトの人とコミュニケーションをとることはたくさんあります。当然イライラすることもあります。

それでも、最近は思考をちょっと変えただけで、周囲の状況は変わっていないのに、イライラすることは減りました。

今日は、職場の人間関係でイライラしないための方法について紹介していこうと思います。

人に期待しない

まずは、人に期待しないということです。

期待するなというのは、助けてくれると思うなという意味ではなく、自分と同じ価値観を持っていると思うなという意味です。

人は自分とは違う生き物です。

もしかしたらあなたの隣の席で仕事をしている人は、とんでもない価値観を持って生きているかもしれませんよ。

 

  • 仕事は対価を得るための手段にすぎないと考えている人

こういったひとは、仕事の完成度やスピードにはこだわりません。

中には早く一日が過ぎないかなと待っているだけのひともいるかもしれません。

何事も全力で真剣に取り組む人にとっては、このタイプの人が近くにいると、もどかしく感じイライラするかもしれません。

 

しかし、あなたが上司だとして、このタイプの人を変えようとしても一人相撲になります。

このタイプの人は仕事の精度を高めるという発想がないからです。

そもそも、仕事の完成度やスピードを上げなくてはならないという決まりはありません。

しかし、このようなタイプの人は結構要領が良かったりするので、参考したほうがお得です。

 

  • 会社でスキルをできるだけ吸収してとっとと独立しようと考えている人

このような人は会社はあくまで踏み台だと考えているかもしれません。

そのような人に、上司や先輩に気遣いを持つように教えても響かないでしょう。

団体競技などをやってきて、目上の人は敬うべきだという価値観の人にとっては、このようなタイプの人をみるとイライラするでしょう。

 

そもそも、目上の人を敬わなければいけないという決まりはありません。

しかし、このようなタイプの人は自分のスキルアップには貪欲です。

あなたが上司なら、少し難しめの仕事を任せてみるのも良いかもしれません。

全力で取り組むことでしょう。

 

  • 周囲とコミュニケーションをとって、楽しく仕事をすることに重きを置く人

職場でぺちゃくちゃ話しながら仕事をしている人がいます。

このようなひとは、出世よりも周囲とコミュニケーションをとって、楽しく仕事をすることに重きを置いています。

 

無駄な時間が嫌いな人や、黙々と仕事をしたい人にとっては、このタイプの人はイライラする存在かもしれません。

しかし、周囲の人のことを良く見ていて、面倒見も良かったりするので、自分から頼ってみるとよいです。

また雰囲気の良い職場のほうが、若い人も意見を言いやすく、よいアイディアが生まれるものです。

あなたが上司なら、意見を引き出してみましょう。それは、あなたの評価にもつながります。

 

もっと仕事の完成度を上げてほしい、目上の人を敬ってほしい、静かに仕事をしてほしいなどと、他人に変化を期待しても、自分がイライラするだけです。

人をうまく活用し、自分のプラスにつなげていくように思考に変えていくことで、イライラが消えていきますよ^^

 

他よりはましと考える

「うーん、人に期待するなっていわれてもねえ・・・」

プロジェクトのリーダーなど責任ある立場にあり、仕事を成功させなければならないため、メンバーにはちゃんとしてもらわなければならないんだいう状況の人もいるでしょう。

私も一応、何人かの後輩やBP(ビジネスパートナーさん:いわゆる外注さん)さんをまとめたことがあるのでその気持ちはわかります。

そのときは、納期が近づいておりスケジュールも遅れているのに、頻繁に休憩にいっている(ようにみえた)BPさんや、自分で見直すように言っているのに、作成した設計書の誤字脱字が多く、治らない後輩がいて、イライラすることがありました。

 

しかし、ペースは人それぞれですし、何でも完璧にできる人などはいません。

基本的には、与えられたリソースの中でやっていくしかないのです。

 

そのとき、別の部所にはもっとおかしなひとがいるという話が聞こえてきました。

 

そこで私はこう考えることにしました。

その人に比べれば、素直な後輩たちだ。誤字脱字なんてたいしたことはない。

また、BPさんとはずっと一緒に仕事をするわけではない。ベテランの人だから、技術的なところを学ぼう。

言ったことをちゃんとやってくれるだけでも、ものすごくありがたい存在だというのが実感できるようになります。

 

将来、100人ぐらいのメンバーがいるプロジェクトのマネージャーになったとしたら、変な人はたくさんます。

ルールを守らない人、すぐ休憩に行く人、明らかに設計書が矛盾しているのに「そう書いてあったので、そうしました」という人、理解せずにプログラムをコピーして作る人・・・。

いちいち腹を立てていたら、自分の精神が持ちません。

仕事を進めてくれているだけで十分まし、むしろ自分は恵まれているなあ、と考えるとイライラが消えていきます。

 

何も損していないと考える

そもそも、どんなときにイライラするのでしょうか。

人が思い通りに動いてくれなかったとき?

もちろんそうでしょう。そう書いてきましたからね。

では、なんで人が思い通りに動いてくれないとイライラするのでしょうか?

 

それは、不安になるからです。

仕事が失敗して、お客さんに怒られるのではないか、査定に響くのではないかという不安。

何回も注意してもミスが治らないメンバーをそのままにしておくと、今後大きなミスをされるのではないかという不安。

防衛本能が働き、早くリスクを取り除いておかなければ、と焦るわけです。

 

しかし、本当に心配していることは起こるでしょうか?

仕事が納期に間に合わなくなったとして、お客さんは「じゃあ、追加費用払いますから、あと何か月後に完成させてください」といってそれで済む話かもしれません。査定にも響きません。

ミスの多いBPさんは来月契約が切れて、新しい人が入るかもしれません。

 

冷静に考えると、現在自分は具体的に何も損していないし、今後損するわけでもないということに気づきます。

イライラしているときというのは考えが凝り固り、他のストーリーや選択肢が見えていないときです。

 

何も損していないじゃん、と開き直って淡々としていましょう。

 

おわりに

職場の人間関係でイライラしないための方法について紹介してきました。

これらの思考を実践すると、ある良いことが起こります。

それは、周囲が話しかけてきてくれるようになることです。

今までは、私は顔をしかめて話しかけにくかったでしょう。

しかし、後輩たちも話しかけてくれるようになりました。

そして、以前よりも私の言うことに耳を傾けてくれるようになったと実感しています。

 

あなたが変われば、結局周りを変えることにつながるのです!

ぜひ、紹介した思考を取り入れてみてくださいね^^

 

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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